Home » General, Marketing

目的がすりかわり目的になる

2008/07/02

何かの施策を行っていく場合は、「目的」がありその施策を行っていくわけですが、大きな施策になると関係者が多くなったり、実際に施策を実施する人には目標値しか与えられない場合もあったりします。

実は、ここに危険がはらんでいて「目的がすり替わることによって本来の目的ではない部分の方向に舵を取り始めてしまう」場合があるんじゃないかと思っています。

メールアドレス獲得で考えてみると

例えば、メールマガジンでのアプローチを広げていくために、メールアドレスの獲得をするための施策を考えたとします。

この場合、施策自体はメールアドレスの獲得数とかになると思いますが、これが危険な数字になってしまう場合もあるわけです。

その数字が一人歩きして、目的が「アプローチを広げること」から「メールアドレスをより多く獲得すること」に置き換わったとしたらどうでしょう。

「どんなメールアドレスでもいいからとにかく取得が出来れば良い」になってしまう可能性があります。つまり、目標値であった数字が目的に変わっちゃったんですね。

そうするともともとの目的である「アプローチを広げること」という部分から大きくはずれ、送っても読まれないアドレスやエラーとなってしまうアドレスを獲得してしまう可能性もでてきてしまいます。

読まれないだけであれば、問題ないですが、エラーが高くなってしまうと、そのメールを送っているサーバのIP自体がブラックリストに入れられ汚れてしまう可能性もあります。

まとめ

今回はメールアドレスの獲得を例にあげましたが、他にも会員獲得やら抽選があるキャンペーンやらと色々考えられると思います。

施策を行う際は、きちんと「目的」をシェアして、目的がすり替わらないように意識するようにすると良いと思います。

とはいえ、大人数が関わる施策だったりすると、どうしてもこういったことになってしまいがちなんですけどね。

ただ、これを意識できているかどうかで、結果、施策の評価もかわってくるんじゃないかなぁと思ってみたり。


Tags: , ,



Comments are closed.