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改善プロセスをまわすコツ

2010/03/03

PDCAサイクルを回す 」という言葉はWeb解析、サイトを最適化していく際によく出てくる内容です。何か施策を実行する際にPDCAのプロセスを1回まわすのは、意識すると結構出来たりします。しかし、このプロセスを2回転目というか、次につながるActionに入るのは結構大変だったりします。

ということでそのあたりの話を。

プロセスを2回転目、3回転目と続けて回し、かつきちんと最適化されるように進めていくには(いまのところ思いついたのが)大きく2つのポイントがあると思っています。

1:次のPlanまで計画しよう

実際に施策を行っていくにあたって、計画をして、実行していくというフローは日々起きているわけです。キャンペーンを新たに行うのであれば、必要なコンバージョン数やそれに伴う集客数を計算し、広告の予算を決定したり。

最終的に期間が終われば、「何件のコンバージョンを獲得し、目標を120%達成しました」などという報告があがるわけです。でも、これではこのキャンペーンを実施した際の、失敗や成功が次に生かせないわけですよ。同じものを繰り返していくだけ。

マーケティングの”手法”で重要なのは「トライ&エラーを繰り返しながら、良い方法を残し活用していくこと」です。

先ほどの例では、結果が良かった施策はわかっても、なぜ良かったか、次の施策をやる時に応用できる部分が見つからないわけです。この淡々とした施策の報告を乗り越えていくためには、ちょこっとだけ施策計画時に次のPlanまで考えて検討しておくだけで変わってきます。

「この施策が終わったら、こんな事がわかるから、そうしたらそれを使って次の施策ではこういうことができるな」という感じです。

テスティングを行っていくときも同じです。バナーのA/Bテストを行って、そのテストでAが良かった、Bが良かったがわかっただけではテストの意味が半減というかそれ以下です。

AとBを比較したときに、Bが良かった結果「××のセグメントにはBで利用したキャッチコピーの方がコンバージョンに結び付きやすいことが分かった。メールなどでこのキャッチコピーの利用することでより、同じ効果が見込める!」になった方が良いわけですよ!

特にテスト計画を行う際は、結果が良かったとしても、悪かったとしてもきちんとナレッジに落とし込めるような設計が非常に重要です。(というよりもテストは計画が8割)

ということで長くなりましたが次のPlanを計画しましょう!!

2:「なぜ?」を共有しよう

サイトの運営にかかわる人数が増えたり、複数サイトを運営しているサイトの場合は、ナレッジ共有の方法も非常に重要になってきます。最近は結構、実施しているというお話も多く聞くようになりました。ここで気をつけたいのは共有する内容です。

共有する側は「○○を実施したらコンバージョン数が何ポイント良くなりました!」というところだけをついつい共有してしまいがちです。かつて自分も行った経験があります。

しかし、ここで成功した結果と合わせて重要なのは「なぜ?」という部分です。「なぜその方法を実施しようと思ったのか?」という組み立ての背景です。

「なぜそう考えたか?」という部分を共有することで、違う施策やサイトであっても、組み立てのロジックを当てはめて結果別の結論を導く可能性もあるわけです。

ここを共有しておかないと、サルまねのように同じことだけを理由もなく実施してしまい、「どこどこの事例で良かったと聞いたから…」という半ば都市伝説的に取り込むことになってしまうわけです。

それじゃもったいないですよね!なので共有するときの「なぜ?」も大事!

まとめ

ということで思いついた2つのポイントについてまとめてみました。細かく見ればまだ色々と出てくると思いますが、この2つのポイントも大事ということで。

せっかく改善プロセスを回しているのに、1回転しかしなかったり、グループにそれをうまく共有できていなかったりってすごくもったいないですよね。ということで、改善プロセスをすでに回されている方などは、こういうったポイントを意識して頂くと良いんじゃないかと。


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