アクションを取れるダッシュボードとは?
ECサイトを運営していると、解析ツールやBIツールを駆使してダッシュボードを作成しますよね。しかし、気づかぬうちにそのダッシュボードがただのKPI確認ツールになってしまっていたり、、というのはよくあること。しかし、これではもったいない。ということで、今日はアクションに繋げられるためのダッシュボードについて少し。
ECサイトを運営していると、解析ツールやBIツールを駆使してダッシュボードを作成しますよね。しかし、気づかぬうちにそのダッシュボードがただのKPI確認ツールになってしまっていたり、、というのはよくあること。しかし、これではもったいない。ということで、今日はアクションに繋げられるためのダッシュボードについて少し。
サイトの分析を行っていくにあたり、様々なアプローチやレポーティング手法がありますが、パーソナライズを実現するために実施していく分析アプローチと一般的なサイトの課題を見つけ出していくためは、大分考え方が異なってくるなぁと思ったので、この辺りの考え方を整理してみました。
このネタずっと書きたいと思っていたのですが、なかなか時間が取れてなかったので、前回のブログ更新の勢いにまかせて書いてしまいたいと思います。
デジタルマーケティングなんてもんはない、全てがマーケティングだ!といった話もありますが、いったん話の範囲の切り方として分かりやすいのでデジタルマーケティングとしていますが、デジタルマーケティングで何をするか?って考えた時に、担当者が考えるべきことの1/3ぐらいは仕組み化だと思っています。仕掛けといっても良いかもしれません。
プライベートDMPって、いわゆるオープン系とか言われる広告系DMPと何が違うんですか?まず何やれば良いんですか?って質問されることも多いので、ちょっと整理してみようと思います。
いわゆる広告系DMPと大きな違いといえば、自社でオーディエンスを管理しているかどうかです。プライベートDMPはここをいかにうまく活用できるかが大きなポイントになってきます。
でも、特に広告分野については代理店さんにお任せしてしまっていることも多く、結局、「どう使えば役に立つの?」となってしまうわけです。
といったことでちょっと長くなりましたが、早速。
データを見るのは楽しい。特にこれまで見ることのできていなかったデータを見れるようになった時は楽しいものだ。何時間でも見ていられるような気がする。これで俺はこのサイトの全てを理解している、このトラフィックが増えることも下がることも全て自分の手のひらの上。
…しかし1ヶ月も経つと気づく。「あれ、データ見ていただけで何も進んでない…この1ヶ月何してたんだっけ?」
そうなんですよ。データを見れるようになることで楽しいものの、結果としてデータを見ることが目的になってしまうんですよね。
「あなたの関わるサイトの新規とリピートの訪問割合はどの程度で、コンバージョンになるとその割合はどの程度になりますか?」
これを即答できればきちんと運営にコミットして関わっている方だと思います。ビジネスにおいては数字が不可欠です。そして、その数字にどう変化が起きているかを知り、アクションに移していくわけです。
たまに指標を何をとったら良いのかわからない、結局のところどんな指標で評価をして良いかわからないなどといった話をお伺いすることがあります。これほとんどがきちんとビジネスゴールと指標の紐付けが出来ていない、もしくは、関係者でそれらを共有できていないことに起きていたりします。
Adobe Analyticsのツール導入をし、かつ、コンサルティングが入る場合は必ずKBO Treeを整理します。導入以外のプロジェクトでも明確でないと判断した場合は作成します。…で本日はこのKBO Treeって何なのかって話です。
先日実施したセミナーでお話したセグメントの特徴を捉える分析についてちょっと触れておきたいと思います。ターゲティングを実施していくうえでは、出来るだけ大きなセグメントで出来るだけ大きな差異を見つけることが重要です。その為にはセグメントの重なり具合とセグメント特徴を捉えることが重要になるわけです。
様々なサイトに存在するものの、その存在は割とひっそりとしてしまっているFAQですが、実はサイトの最適化を行っていく上では縁の下の力持ちなデータを色々と持っています。
と書き出しましたが、約一年ぶりの更新でちょっと文体すら忘れてしまっている状態ですが、非常に簡単ながらFAQを利用した最適化について書いてみたいと思います。(分析についてで言えば何年ぶりだろうか…)
さて、このFAQを利用した最適化は大きく2つに分かれます。
ウェブサイトで実施されるテストの回数やアプローチなどを日本とUSで比較をすると、やはり少し日本の方が遅れている感があります。感覚的には今の日本でのWeb解析の盛り上がりが、USにおけるウェブサイトでのテストの状況といった感じです。
ちなみにWebサイトでのテストに実施については、USのある調査によると平均で4〜5回/月に実施されているところが最も多いというレポートもあったりします。日本は実際にどうえしょうか?恐らくそこまで<テスト>といった視点で実施していることは少ないのではないでしょうか?