テストパターンを考える時のアイデア その2
前回のエントリでは、「改善案」を考えるにあたって、「何ができる?」といったものを洗い出すための図を紹介させて頂きました。2回目の今回は、ある程度「何ができる?」が見えてきた時に、より「具体的に」落としこむ方法について紹介をさせて頂きます。
前回のエントリでは、「改善案」を考えるにあたって、「何ができる?」といったものを洗い出すための図を紹介させて頂きました。2回目の今回は、ある程度「何ができる?」が見えてきた時に、より「具体的に」落としこむ方法について紹介をさせて頂きます。
サイトの最適化を進めていくにあたっては、最終的に何かしらの形で「改善案」ができそれに対して「テスト」をしていくわけです。
分析ベースであっても、それ以外の課題からだったとしても、この<改善案>を作る時は、ホントーにいろいろと考えます。分析→仮説→改善案といった形でその順番を書いてしまうと、直線的なフローになってしまうのですが、実際はもう行ったり来たりなわけです。
「カートへ追加する」「資料請求へ」といったCall-To-Action(行動喚起)をするボタンまわりのテストは比較的効果が出やすいです。やっぱりコンバージョンをするにあたって必ず通る部分でもありますからね。テストで差が出れば結果の効果も大きくなります。
こういったCall-To-Actionのボタンのテストですがたまにクリックのみで評価されてしまっているケースがあります。しかし、これはテスト結果を間違って評価してしまいかねないので注意が必要です。というかクリック率だけで評価とかは、基本はダメです。
今回はかなり荒削りなエントリです。というか考えるために書いています。 なので徒然なるままにです。
サイトを最適化をしていくにあたり、途中経過、結果をナレッジとして落とし込むことも組織として重要なポイントと言えます。
ここについては私が関わる様々なところで、色々な検討をされているところもあれば、逆にあまり行っていないために、同じようなテストをサイトごとに行ってしまっていたというケースもあったりします。
先日、「改善のための分析3つのステップ」について記述しましたが、これのもう少し具体的な例を記述してみたいと思います。簡単に3つステップをおさらいすると下記となります。
以前にポストした「分析レポートは4つに分けて考える。」というエントリでは解析ツールの利用を「体重測定」「効果測定」「課題分析」「深堀分析」という4つの視点で整理をしました。
今回はその視点の「課題分析」「深堀り分析」の2つの部分によりフォーカスして、分析を通してサイトの改善につなげる際のポイントとして整理をしてみました。
以前より色々とお世話になってるWebSig主催で行われる「WebSig 1日学校2011」に先生として参加させて頂くことなになりました。ありがたや。
なぜ先生か?ということなんですがもともと小学校だった場所(現デジタルハリウッドさん制作スタジオ)をお借りして、本当に学校としてやる感じになるためだったりします。
久しぶりに解析しないと!をやります。といっても今回は東京開催ではなく、福岡開催です。
D2K(デジタル大名2000)というイベントをやっているペンシルさんにお声がけを頂き今回の 解析しないと!in福岡 を開催することになりました。ありがたいことです。
少しばかり釣りなタイトルですがまぁたまには誇張も大事です。オンラインビジネスやサイトの最適化を進めていく中で最も重要なキーワードは1つだけだと思っています。
それはギャップを見つけることです。