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JNDとは

2007/07/27

最近学んだ言葉です。JNDとはJust Noticeable Differenceのことで、人が違いを認識するか・しないかの境目のことを指すそうです。JNDの値より小さい場合は消費者はその変化にあまり気づかず、逆にJNDの値より大きい場合は変化に気づきやすいそうです。

ネガティブな変化の場合は、JND以下で行うのが望ましいそうです。例えば、カルビーのポテトチップはジャガイモの値段が高騰したことにより、内容量を減らすなどを行っています(参考:ニュースリリース 『ポテトチップス』一部商品と、『じゃがりこ』の規格改定について)。以前、ワールドビジネスサテライトを見ていたときに、確か2~3枚程度減らしたといったインタビューもあった気がします。

この小さな変化は、消費者がよっぽどのことがない限り、気づかない方が多いと思います。値段をあげるのではなく、JND以下で内容量の調整を行うことでネガティブな事柄への対応を行ったわけですね。

ちなみにブランドや商品を作る際にはJND以上の差異がある商品にしないと違いを認識しないそうです。つまり、ビールのようにやたらめったらターゲットを見据えてブランドを細分化していたったところで、JND以下の変化しかない商品群は違いを認識してもらえないということなんですね。


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