サイトを提供する側に立つと、企業側の論理といったようなものでサイト構築がされていく場合があります。もちろん、企業も売上をあげないと組織としてなりたたなくなってきてしまうので、有る程度はそういった「企業側の論理」を仕込む必要もあるわけです。
ただ、重要なことは
「ユーザーにとってWEBサイトは目的を達成するツールでしかないこと。」
です。
これはユーザーインターフェースを設計することでも同じなのですが「そのサイトをユーザーが使う目的をきちんと定義し、その為のツールを提供すること。」これが非常に重要です。
その定義があって初めて、それに合わせた「早さ」や「快適性」「情報」などの設計が必要になるのです。
このことはサイトを作り始めてしまうと見失いがちですが、マーケティング、UI設計など全てに関わってくることですので、是非これを再度見直してみてください。
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