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ページの機能を考える。

2008/06/21

コマースサイトなどであっても、全てのコンテンツがコンバージョンに導けば良いということではないのかなぁと思っています。

それぞれ必要な機能があって、それがうまく絡み合うことでサイトが成り立ってくるんじゃないかと。

そのいくつかの機能は下記の4つかなぁと思っています。

  • 新規顧客獲得
  • リテンション
  • 滞在時間向上
  • コンバージョン誘導

ただ、これはバーッと洗い出したのでもしかしたら違う考え方もあるかも。とりあえず、それぞれについて説明。

新規獲得

これはそのままで新規の顧客を獲得するためのページの機能です。コンバージョンに達した際にはじめて顧客の獲得という場合もありますが、今回はそうは考えてはみませんでした。

場合によってはロングタームでコンバージョンに至るものもあるので、そういった場合はサイトに誘導出来たというだけでも十分に新規獲得と言えるのかなぁと。

実際にはバナーとの組み合わせだったりで、ランディングページがそれにあたると思います。

リテンション

一度来た顧客に対して、再来訪を促すようなコンテンツの機能です。とは言ってもそんなに難しく考えずに「これ面白い!」と思わせるコンテンツだと思います。あとは長期的にみればブランディングコンテンツ。

意外とこれが認識されずらいのですが、個人的にはサイトにおいて重要な要素の1つだと思ってます。

ただ、これを評価しようと思うと、再来訪者の1つ前のセッションで参照されたコンテンツなどをカウントすると良いのかなぁと思いつつ、結構大変だったり。

滞在時間向上

そのサイトの滞在時間を長くしているコンテンツの機能です。「続きを読みたい!」とか「さらに読みたい」と思わせるものを指しています。

リテンションとも近いのかなぁと思いつつ、その場で盛り上げるコンテンツと、間が相手も長く関係性の持てるコンテンツはちょっと違うのかなぁとも思い分けてみました。

以前のエントリーで触れたContents Velocityはこれを評価しているものだと思ってます。

コンバージョン誘導

これは言わずと知れたコンバージョンに誘導をするコンテンツの機能です。最終的にはこれが、うまく出来ているかでコンバージョン件数が大きく変わってくるわけです。

サイトで一番重要な部分なわけですが、やっぱりいきなり購入とはいかないわけで、そういった意味でサイトを楽しむための他の機能をもったコンテンツが必要なわけです。

まとめ

それぞれはそれぞれのスタイルで「情報提供」を行いながら、各コンテンツの意味を全うしているんじゃないかなぁと思ってます。

ただ、必ずしも全てがきっちりと区別できるのではなく、「その傾向が強い」という形だと思います。最終的にはこれらをうまく評価出来るようになるといいんじゃないかと思うんですよね。


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2 Comments »

  • moblogjp said:

    短絡的ですが、ライフタイムバリューとレイヤーを重ねて考えると、いい感じのサイトの効果設計ができるような気がしています。
    ただ、多くのサイトで、コンバージョンがクライアントとの唯一の価値のにぎりになっているみたいなので、かなりハードルは高そう。
    必ずしも、直接的な価値をうまない、ライフタイムの最初のころのユーザーが、どれくらいのインパクトをクライアントのサイトに与えるかをちゃんとロジックで語れる営業マンの教育が、コンバージョンに偏らないWEB設計の肝だったりすると、なんか、めんどくさいですね。。
    いつも、いろいろおもしろい記事、ありがとうございます。

  • あんけい said:

    moblogjp さん
    こんにちわ。コメントありがとうございます。

    ライフタイムバリュー的な部分は考えてみたのですが、それ自体が短いサービスであれば良いのですが、長いものの場合、コンテンツ自体が評価する際に既に勝ちがなくなっている可能性があると思ってます。企業が評価をしていくためには、ある程度の短期的なスパンが必要で、その中で時間軸をもってくるのが非常に難しいなぁというところで頭を悩ませています。

    マイクロコンバージョン的な考え方で、再来訪も考えられれば非常に良いんじゃないかなぁと思っているのですが…