WEB2.0の敷居を下げる

今更ながらWEB2.0について考えると、web20系と言われるサービスは非常に一部のユーザーからはヘビーユースをされるものの、一般ユーザーには入り込むのは難しいんですよね。

たとえばWikipediaだって、更新している人は一部の人で、参照しているだけの人にとっちゃ、項目数の多い辞書サイトでしかないわけです。

RSSに至ってはIE7のリリースによって普及されるとは言われてたものの、今のところは普及にそれ程大きく貢献してないんですよね。そう考えるとWEB2.0系の企業とインターネット利用者の分布を考えると、なんとなく下のようなグラフみたいなものが出来てきます(あくまで感覚的にです)。

利用者イメージ

こういった感じになっちやってるのはまだまだ分かりにくいんだろうなぁと。つまり、概念を理解しないと楽しめなかったり、難しそうに見えたり。

今後、このWEB2.0の分かりにくい部分の敷居が下がってくと良いんですよね。いかに一般的なインターネットの利用にとけ込ませていけるかどうか。上のグラフだと緑色の部分のヘッドが右側に伸びていく感じ。

という事を書きながら思ったのがメールの設定。一般的なメールアカウントの設定って、分かっていればそれ程難しいものでもないんですが、知らないとpopやらsmtpやらとわけが分からない。

でもWEBメールだったらそんな設定をしなくても使えるわけです。しかも、インターネットに繋がる環境であればどこでも確認できる利便性が付いてくる。

なんか、そういった感じでWEB2.0の敷居を下げていきたいなぁと最近強く思うわけです。

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