獲得率を知っておくこと

RSSやメールマガジンなど直接コンバージョンには寄与しないものの、アプローチ方法を確立する上である程度の数を登録させたりする必要があるものがあるんですよね。

これらはマイクロコンバージョンとも呼ばれ、主軸となるコンバージョン(マクロコンバージョン)に直接は関係しないものの、コンバージョンとして測定するようなものを指しています。

マイクロコンバージョンの効果測定

マイクロコンバージョンの効果を計測する上で1つの指標となるのが「獲得率(Take Rate)」の計算です。これは簡単に言えば、マイクロコンバージョンに接触した人のうち、実際に登録した人の割合を出すものです。

獲得率 = マイクロコンバージョン登録数 ÷ マイクロコンバージョン接触数

マイクロコンバージョン接触率は基本的には訴求しているページや、登録に進むためのページといったものを指標として考えます。このあたりは、定点観測をしていく中で、対象が変化しないように気をつければ決めで大丈夫だと思います。

数値を見る

この数値には「これ以上にすべき」といったものはなく、それこそマイクロコンバージョンが何であるかにも変わってきてしまうため、どちらかというとある程度定点観測をしていく中で、改善をしていく指標として見るためのものになります。

ちなみにこれらの獲得率を表す場合は、その前にマイクロコンバージョンが何であるかを付けて、「RSS獲得率」「メルマガ獲得率」などと示すのが良いと思います。

この獲得率を出して評価をしているかどうかで、マイクロコンバージョンへの誘導が正しく機能しているかどうかが見えてきます。

まとめ

RSSやメールマガジンなどは比較的情報をPushしやすい媒体です。こういったものを日頃からメンテナンスし、ある程度の登録数を保っていることが、緊急時にもアプローチ手段としてすぐに利用できるようになるわけですね。

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