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Web解析ツールのレイヤー

2009/01/15

自分が最初にWeb解析ツールに出会ったのは8~9年ぐらい前だと思います。Analogというログ型のツールだったのですが、URLごとのアクセス数とランキングが見れるだけでした。

それでも当時ベンチャーでWebデザイナーのバイトくんにはものすごくワクワクするもので無駄に何度も確認をしていたり。

それからWebの仕事を続けるものの、少し解析という部分には離れていたのですが数年前に再会した時はびっくりするぐらい進歩していました。

というところが導入なわけですが、結果今はすごい進歩しているんですよね。さて、このWeb解析ツールをいくつかのレイヤーに分けて考えてみると…

1:URLアクセスレイヤー
2:セッションレイヤー
3:プラスαの機能レイヤー
4:リマーケティングレイヤー

てな感じでしょうか。1つ目の「URLアクセスレイヤー」は、コンテンツそれぞれのアクセスだけがわかるもの。ページビューはわかるものの、基本はサーバログで取得できるベースで環境変数など。

トラフィック情報しか見れないんですが、これがWeb解析のベースになっているところで、全てはここから始まってるんですよね。

これがもう一歩進むと「セッションレイヤー」が加わるわけです。これによって1人の訪問者がどのような動線でサイトを見ているかなども見れるようになるわけです。

Cookieを利用して1対1だったサーバとブラウザのやりとりに、訪問(セッション)という概念が生まれて、これにより動線であったり直帰や離脱という概念が取得出来るようになるわけです。

現状のWeb解析ツールのベースはこの1と2までがWeb解析の基本といったところで実装されているんだと思います。

ここまででも自分が出会った頃と比べればすごいわけなんですが、現状のツール群を見ていくと、ここで満足していたら遅れているぐらいになってしまうんですよね。

こっからがアドバンスで、実際に色々なソリューションとして生まれてきている部分なわけです。

プラスαの機能レイヤーでは、ベースで集計出来るものに加えて大幅に色々なものが増えてくるんですよね。セグメント分類できるものや、コマース機能が強化されているもの、集計ツール自体のレポーティング機能が大幅に良くなっているものなど様々です。

ここは詳細に出来ることを分類しはじめると大変なので、また、機会があればということにしたいと思いますが、タグ型のツールを中心に、ベースでは取得出来なかったデータを同時に集計してしまうことで、一歩進んだ分析が出来るようになりました。

さらに1歩進んだところであれば、最近にわかに盛り上がり始めているリマーケティングがレイヤーとして加わった気がします。外部システムとの連携やレコメンデーションなど様々なツールとの連携によって、Web解析データ主導のマーケットが出来上がってきているんだろうなぁという感じです。

という事でなんとなく過去について触れながら、今後の方向について考えてみました。


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