機能ではなく活用方法を知ること。

ツールの機能を知っていたり、アーキテクチャーを理解していることは、もちろんそれ自体も重要ではあるものの、それを知っていることや理解していることは、そのツールを「活用」出来ることとは違ったりします。

これはMicrosoft Officeを学ぶことと同じようなもので、ツールの機能のありかやショートカットなど細かく知っていたところで、良いプレゼンが出来る、良いドキュメントが作れるわけでは無い訳です。

同じようにWeb解析ツールの機能を熟知したからと言って、そこからの活用が出来るかどうかは別なわけで、ここが注意すべきポイントだったりするわけです。どのように使うと役に立つのかをきちんと把握した上で使わないといけないわけですよね。

ツールの発達によって、細かい情報まで知ることが出来るようになりました。そのかわり、沢山の情報を見ることができるようになったことで、どうしてもそれで満足してしまいがちなんですよね。

指標の取得のされ方を知っていることも重要ですし、ツールの細かい機能を理解していればいざという時にかゆいところ手が届くわけですが、「活用方法」を知らないと結局なんの意味もないわけなんですよね。

ビジネスの視点で、ツールを見ることが出来るか。ここが重要なポイントなんですよね。

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