今とこれからのマーケティング

世代が変わることでマーケティングチャネルが変化してくる。マーケティングチャネルが変化することで、マーケティング手法も変わってくる。

今日見ていたカンブリア宮殿でそんなことを思いました。ゲストはファーストリテイリングの社長の柳井正氏だったんですが、そこで残った言葉の1つ。

チラシはラブレターなんですよ。

細かい前後の内容とか正確な語句は憶えてないですが、意味は同じようなことを言っておられました。だからこそ、社長自らラブレターに携わる。そういうことらしいです。

そして、そのチラシを持ったお客様が実際にお店に来ているところが実際に映りました。

チラシが新聞に挟まってたから来たわけです。Webサイトに行って、チラシを表示して印刷してくるんでは駄目なんですよ。手間が多すぎる。

今の団塊の世代付近の方々とコミュニケーションをとる企業ににとってはチラシは非常に重要な媒体なわけです。Webサイトじゃ駄目なんですよ。

しかし、少し世代が変わった場合、それは変わってくるでしょう。当たり前のようにチラシは携帯メールに配信されてるかもしれませんし、RSSになっているかもしれません。

いずれにしろラブレターの出し方が変わるわけです。

そうすると本質の伝えたいことは同じであっても、媒体がかわれば、マーケティングの手法も変わってきます。

その変化は1年後かもしれないし、5年後かもしれない、もしかしたら10年かかるかもしれません。

それまでに効果的にラブレターを出す方法を持っていないと、ラブレターを出すタイミングが遅れるわけです。

ちょっと気になってた人が2人いたら、先にラブレターをもらった方になびいてしまう。それだけなんです。

さて、1年後のラブレター、どう出しましょうか?

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