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選択しない選択肢をつくる その2

2012/08/16

以前に選択しない選択肢をつくるというエントリで行動経済学者のダン・アリエリーのTEDのプレゼンテーションを紹介させて頂きましたが、実際にやってみた!というエントリを見つけたので紹介です。

日本のサイトでは、意外とみることが少ないのですがPrice ListやPrice Tableなどと呼ばれる製品の価格比較をするページでダン・アリエリーのメソッドを実行したところ233%もコンバージョン数が挙がったという話です。ずいぶんと高いですね。まぁ、もとの母数が小さかった可能性もありますが、いやいやそんなことは別にして、これ自体は非常に興味深い事例です。

さて、この事例を読みに行く前にダン・アリエリーのTEDのプレゼンテーションを見ることがおすすめです。17分なのですぐ終わります。そう慌てずに。

さあ、ご覧になりましたか?ここからは見た前提ですが、TEDのプレゼンテーションの中盤で紹介される価格表に関しての例をそのままやってみました!というのがRead先の事例です。

How a Made-up Product Increased Conversions by 233% | Unbounce

もともと月額プランと1年プランの選択肢だけだった場合は、6割の人が月額プランを選択し、4割の人が1年プランを選択していたのが、<選択されない選択肢>を用意したことで、8割以上の人が1年プランを選択するように変わったとのことです。すごいですね。

以前にPrice Listのパターンを色々と確認したことがあるのですが、結構面白いです。例えば下記は左側が一番高いものを表示して、中間を目立たせているパターンです。


Notable – Better Interfaces Through Faster Iterations

はたまた、下記では色分けをすることで価格帯を表示していますね。この場合は無料と最上位の価格帯が比較的目立つ感じでしょうか。


Online Invoicing, Time Billing & Expense Tracking Software: Pricing Plans

こちらのケースでは、アイコンの大きさでバリューを強調し、さらにBest Valueとして一番おトクなものを強調しています。


Email Marketing Pricing Plans

しかし、価格表だけでも色々な戦略が組めますね。しかし、どれも正解とは限らないわけでこういうパターンを参考にしながらテスト、テスト、テストなわけです。


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