TOYOTAのレコメンデーションエンジン

TOYOTAがレコメンデーションエンジンを発表しました(トヨタ自動車、自動的に情報を構成するホームページ、『etoyota.net』を開発)。こんなページのようです。ここで気になるのは下記の部分。

『etoyota.net』は、トヨタが開発した「情報推奨エンジン」を有し、検索サイトからの検索ワードや、個々のお客様の閲覧履歴を学習することにより、同社の複数のWebサイト内に点在するコンテンツ中から瞬時に情報を選択・構成、個々のお客様ニーズに最適なページを構成。

なんとなくWeb解析ツールを使っている感じ。ということでここから推測です。つまり事実ではない可能性があるということです。

というところで「toyota.jp」を見てみると RedSheriff が入ってますね。これは NetRaitings がサービスしている SiteCensus に統合されたアプリです。と思って探し回ってたらこんな記事がありました。

ネットレイティングスのサイト効果検証システム、トヨタ「eTOYOTA.net」が採用:ニュース – CNET Japan

ということで NetRaitings が噛んでるみたいですね。SiteCensus は詳しくないのでページを見てみるとこんなのがありました。

カスタマイズ分析への対応

  • 多様な条件設定によるセグメンテーション分析も可能(オプショナルサービス)
  • 多様なニーズに応じてデータの2次加工サービスも提供(オプショナルサービス)

ネットレイティングス株式会社 – サイトセンサス

この辺りなんですかね。多分、このサービスを利用して、データ提供をしてもらっているんだと思います。

まとめ

前回のエントリーで丁度、マーケティングへの再利用を書いていたので、ちょっと飛びついてしまいました。こういった利用方法がもっと色々と確立されてくるといいなぁと思います。

ただ、ここまで考えてみたもののサイト閲覧履歴と検索ワードだけだったらFLASHと裏側の仕組みを作るだけでも出来るなぁと思ったり。

ちなみに「toyota.jp」のソース見てたら GoogleAnalytics のコードも入ってました。併用しているんですかねぇ。

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  1. ふるかわごう

    MLに登録しないとアクセスできないですが、
    ネットレイティングスの萩原さんが書いてましたよ。
    http://www.freeml.com/surveyml/11040/latest

  2. あんけい

    う~ん…見れない。。