新しいPIMの概念?
もともとPIMというとWikipediaによると
PIM (Personal Information Manager/Management) とは、各種の個人情報を管理するためのアプリケーションソフトウェアのこと、または各種携帯機器における同様の機能のこと。システム手帳の機能を電子化したものということもできる。主にビジネス用途を対象としている。
ということで、情報の主体はスケジュールやコンタクトリストなど管理している自分の情報でした。ところがネットの普及によりPIMの意味合いが今後変わってくるのかもと思ってます。
それは自分を流通する情報のコントロールをする意味でのPersonal Information Managementです。ネットも含め情報が溢れかえっている現在では、自分にインプットとして入る情報と自分がアウトプットする情報を管理していかないと、とてもじゃく頭が追いついていきません。
RSSリーダーなどはインプット側のPIMツール1つで、自分が読みたいサイトのRSSを登録し、さらにサマリを見て実際に読みものを判断できる。つまり、Input情報をコントロール出来ているわけです。
きっかけはアバウトミー
こんな考えをもったきっかけはアバウトミーを使ってみたとき。これは自分のブログやソーシャルブックマークのRSSを登録していけます。そしてそれらの情報が新たに1つの自分用RSSとして生成されるようになっています。
自分の場合はブログやTwitter、del.icio.us、Last.fmなどを登録しているわけですが、かなりの自分のWEB上でのアクティビティがここでまとまってしまっています。つまり自分がアウトプットしたものを統合できてしまっているわけですね。
アバウトミーではサブタイトルとして「自分発見プロフィール」というのが付いています。こういった色々なところに散らばった自分のOutput情報や色んな質問に答えた趣味思考情報をまとめることで、一歩引いた視点で自分を見ると新しいかもよってので付けたのかもしれません。
まとめ
ともかく今後こういった個人のInputする情報とOutputする情報を管理できるようにしていかなければますます情報に溺れるようになるのかなぁというところでPIMについて考えてみました。何か情報をOutputするシステムの場合はRSSになるようにしていくことも、今後のWEBサービスを構築に必要なのかなぁと。
あっ、Inputについてあまり書かなかったから、そのうち書きます。