長く使っているサイトから学ぶ
上路健介さんの「ボーリングみたいにシンプルに」に反応して、そもそも自分が長く使っているWEBサイトってなんだっけ?ということを考えてみました。
正直いつから使い始めたのか良く覚えていないのですが、かなり前から使っていたのは確かですね。Google以前の自分はYahoo!の検索結果に満足できず、色々な検索サイトを一括で検索できるHTMLを作って検索サイトを渡り歩いていました。
最近ではGoogleのTOPページを見る事はほとんどなくなっていますね。これはFirefoxの検索ボックスを使うようになったからですが、特に不自由は感じていませんね。
ブログを検索する場合はテクノラティであったりYahoo!ブログ検索なども併用してますが、やはり何か調べるといったら最初にGoogleで調べることが圧倒的に多いです。
Amazon
これもかなり前から使っている記憶があります。2001年だか2002年ぐらいだと思います。
改めて考えると便利というか、それ以外にあまり使ったこともないという感じでしょうか。協調フィルタリングやAmazonnアソシエイト(アフェリエイト)の罠にはまっているというかそういった多様性が粘着性を生んでいるんだと思います。
最近ではGreasemonkeyを利用して、図書館検索にも役立ててます。これはAmazonの網羅性とISBNを利用して管理しているからこそですね。
mixi
日本最大のSNSですね。もともとはキヌガサだったりを使っていたのですが、すっかりmixiのみになっています。日記を振り返ると2004年から使っていたようです。
長く使っているのは一番友人が多いからだと思います。逆に言えば、友人がいなかったら使ってない可能性もあったと思います。
コミュニティについては、自分の興味が増えた時に、関連するコミュニティを追加していくという知識の拡張みたいなのが気持ち良いときもあります。
まとめ
確実に2年以上使っているサイトをブックマークからピックアップしてみました。意外と少ないんですよね。1年くらいとなるとかなり多かったです。
それぞれのサイトを見直して見えてきた共通点は↓のような感じですね。
- 満足度が高い。
- 多様性がある。
- サイトの目的がはっきりしている。
Googleの検索結果であったり、Amazonの網羅性であったり、利用し始めた当初から非常に満足度が高かったと思います。その上でブラウザに検索窓が付いたり、APIとして別サイトから情報を呼び出せたりといった多様性が利用の継続に繋げていったのだと思います。
また、サイトの目的がはっきりしていることもポイントだと思います。Googleは検索、Amazonは本を買う、mixiはコミュニケーション(SNS)とサイトブランドを非常に想起しやすくなっているのだと思います。
ということで、当初反応した上路健介さんのエントリとはずいぶんと違う方向に流れていきましたが、結局、サイトのコアコンセプトが非常に「シンプル」だったからこそ数年にもわたって使えているサイトとして残ったんだろうなぁと思っています。