直帰率をみる企業は意外と少ない
Web担当者フォーラムにWeb解析についての調査結果がアップされています。
これによるとWeb解析を既におこなっている企業は48%だそうです。標本数が2055人ですので2%くらいは誤差があるとして約半数の企業がしていないんですね。
確認している指標をみてみると
- ページビュー数(Page View):70.7%
- 検索ワード(Search Word):47.8%
- 経路:36.9%
- ユニークユーザー数(Unique User):31.9%
となっています。
経路はちょっと微妙ですね。こういう分類をしてしまうと「流入経路」なのか「内部フローの経路」なのかが不確かになってしまいます(多分両方含まれている)。サンプルに対しての誤差は3%弱なので経路とUU数はほぼ同列だと思います。
「検索ワード」が上位に来ているのはやはりSEOブームの結果なのでしょうか。比較的対応策をとりやすい「直帰率」などは項目中最低と個人的には残念な結果でした。
このほか「解析を行う担当者は誰?」の調査結果が掲載していますので、ご興味のある方は是非。