TAG式の埋め込み位置
タグ式のアクセス解析ツールの場合、ページごとにJavaScriptのコードを埋め込むわけです。これが、意外と悩ましい。
上に埋め込むか下に埋め込むか
HTMLのソースを見た場合に、そこに埋め込むかが悩ましいわけです。ツールによっても上に入れろ、下に入れろというのがあったりします。
これは上に入れるとページ全てを読み込んでなくてもJavaScriptが実行されるので取得出来るよということなわけです。
下に入れる場合は、他の全てのものが読み込まれてから実行されるわけです。これは実行の問題で、ページ内の情報をJavaScriptで取得している場合は、本来こっちの方が良い訳です。
個人的には下派です。こっちの方が色々なものを取得できますしね。タグがカスタマイズできるツールの場合は特に。
外部バナーなどを貼っている場合
企業のサイトではあまり無いと思いますが、ブログなどの場合、外部のバナーを外部サーバを呼び出し中のままになってしまう場合があります。
これ自体は構わないのですが、これが時にくせ者になるわけですよ。
外部サーバの処理が重く、全く持ってバナー表示がされない場合、そこでページ全体の読み込みが止まってしまうわけです。
レイアウトによっては本文は全部表示されているのに、なんか、ブラウザの読み込みは終わらないなぁ〜という感じになります。
こうしたときには、一番したに入れた解析コードも実行がまだされていないわけです。本文は既に読めるので、きちんと読まれて帰ってしまわれた方の計測が出来ない訳ですよ。
まとめ
自分のブログをぼーっと眺めていて思ったことでした(特にどこか特定のものを突っ込んでいるわ…)。
でも、実際にJavaScriptをページが読み込まれて実行しているので、こういった事は起きるわけです。
そういった事も誤差に繋がるよ。という話でした。
axelrodi
自分も基本的に下派ですね。見やすさもあるので。
ただ、ページがボリュームあるとき、実行前に移動してしまって計測できないことが多々ある気もしてます。
あとは、~内に書けってことになってますが最近は1ページごとにコード貼り付ける手間を省くために、common.jsなどに無理やり同居させてしまって実行させてしまうこともよくあります。、最近のブラウザだと別に問題なく計測できてます。
あんけい
axelrodiさん
コメントありがとうございます。そうなんですよね他のコードとの兼ね合いをみても下の方が便利だったり。
外部JS化は自分もやったことがあります。これの方が管理は格段にしやすいですしね。ただ、たまに制作の方がパスの文字化けを気づかずアップして取得できていなかった…などと苦い経験もあります。。それを対応するためにBookmarkletを用意してパス確認ができるようにしたり…