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[5 1月 2010 | 2 Comments | ]
年初にお薦め書籍紹介

2010年も始まったことですし、ユーキャンの新しいCMシリーズが始まりました。1月はその勢いに乗り、知識吸収意欲が高まったりもしたり、しなかったり。

ということで、たまにはお薦めの書籍でもご紹介しようかと思います。つまり、雰囲気の便乗です。

しかし、普通のWeb解析系本の紹介だと、恐らくほかでも十分に紹介されている気がするのでちょっと路線を変え、Web解析周辺で役立つものをご紹介。

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[13 4月 2009 | 今している問題解決はどのタイプ? はコメントを受け付けていません。 | ]

先日、ヨメからもらった「問題解決の全体観 上巻 ハード思考編」というのを読んでいる最中なのですが、この本の最初に出てくる問題解決のタイプというのが良かったのでご紹介。

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[7 4月 2009 | 買い物をする脳-Buyology はコメントを受け付けていません。 | ]
買い物をする脳-Buyology

ユーザービリティテストは気持ちがわかると言われてますが、実際の行動と照らし合わせると一致しなかったり、矛盾もあったり。
もちろん、きちんとした回答を得られる場合もあれば、そうでないこともあるということです。
というところまでがこのエントリーの導入で、久々に本のレビュー(か?)を書いていきたいと思います。
今回の本、「買い物をする脳-Buyology」はニューロマーケティング(Neuromarketing)という新しい調査方法から見えてくる、今まで間違っていたかもしれないマーケティングについて書かれた本です(自分の認識的には)。

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[22 9月 2008 | デザイン脳を開く はコメントを受け付けていません。 | ]

もともと、建築の教授が「創造性」について評価をするのであれば、「創造性」について説明をすべきだろう。というところから始まった本です。
中身については、様々な建築を例にとりながら、体系立てて建築を発想するための方法について書かれています。
自分は建築の人間ではないので、細かい専門的な部分はわかりませんが、それでも様々な視点で学ぶことが多かった本でもあります。
本書の最初に出てくる「記憶」について2つあり、それは「イメージ記憶」「コトバ記憶」であるというのは面白い視点でした。(これ自体は『「知恵」の再発見』中山正和著からのものだそうです)
イメージ記憶とは5感で感じる部分で、まだコトバになっていないもの、感覚的なもので、コトバ記憶とはコトバとなって結びついている記憶のことを指しています。そして、これらはデザインを行う上で違いを理解しておく必要があると。
コトバによってそこに定義ができ、そこに間隔の違いが出てくるわけです。そして、約束事もここから生まれてくる。
古い建築を基本文法として捉え、そこに違いを見いだし、新たな組み合わせを作っていくことで応用としていく方法もここでは紹介されています。
そして、そうやって出来てきたルールを逸脱するのであれば、それはそれで約束事を学んでおく必要があるだろうという事も書かれています。
このような「知的な違反を犯す」ことでデザインを行おうとすれば、約束事は「厳格に学んでおく」ということが大切です。いい加減に学んだのでは、どこに違反の手を入れていいのか分からなくなってしまうからです。
そして、こんな事も。

ジェンクスの『ポストモダニズムの建築言語』によれば、その中の動きの一つに、「脱構築=デコンストラクション」という発想法があったことが述べられています。この方法を使う場合は、「構築」されている「約束事」が事前に存在していることが前提となります。この構築を踏まえておいて、そこに「ゆらぎ」をかけ、「くずし」を入れながら「逸脱」させることで、これまでにない「新しいことを考える」という方法です。
この他、こういった脱構築以外にも、自然の造形から発想を得たりする方法なども実際の建築やモデルを参考にして紹介されています。
まとめ
創造をするということが、決して1からのものではなく、様々な工夫の中から生まれるのだよということを改めて意識をさせてくれる書籍でした。
「そこに感じる何かがある」 → 「それに名前をつける」 → 「それが何かということをコトバで共有する」 → 「それをベースに発展的構築、もしくは、脱構築を行う」 → 「最初に戻る」
という感じでしょうか。Webって新しいものがどんどん生み出されてきてしまって、構築についてコトバで共有する事があまりないようにも感じます。
この部分についてももう少し、整理出来ればなぁと思う次第です。

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[2 9月 2008 | 2 Comments | ]

「建築学」の教科書 という本を読みました。ちょっと前に本屋で見つけて気になっていた本です。
自分は建築を勉強していたわけでは全くないのですが、建築にもっと早く興味をもったらそちらの方向に進んでいたかもなぁと思う次第です。
さて、この本ですが、このコンセプトは「建築」に興味を持った人やこれから学ぶ人に「建築」がどんなものなのかを色々な視点で見せるということのようです。
総勢14名の建築に関わる著名人が、様々な視点で「建築」について語っています。最初に安藤忠雄氏といきなりガツンときます。
建築とは、ある計画概念のもと、さまざまな段階で、全体と部分とのあいだで応答を繰り返し、1つ1つ決定を与えていく作業だと私は考えている。そのとき、まず当初のコンセプトを最後まで貫くのが、難しい。諸条件を整理していくなかで、概念との矛盾、曖昧さが、必ずどこかに現れてしまう。(P21)安藤忠雄
巨匠だからといってサラッと設計してしまっているわけではなく、建築を共に学ぶ仲間というものがないため、常に1人で考えることが多かったとのこと。
そしてこれはサイト構築についても同じ。最初にコンセプトを決めて、それを貫いていくことは机上ではそう考えていても実際は難しかったりするわけです。
そこで葛藤があり、色々考えたことで出てくる答え。それが大事な気がしています。
古代ローマの大建築家ウィトルウィウスは、「建築を考えるときは用・強・美の関係について考慮すべし」と建築について簡潔に定義を与えている。現代的に言い換えれば、「建築においては機能と構造と美しさという三要素の調和のとれた関係が大切である」と言っているのであり、これに設備を加えれば現代でも成り立つ究極の定義であろう。(P32)佐々木睦朗
建築について無知な私なのでウィトルウィウスという方は知らなかったのですが、この本では何度も登場する紀元前を生きた巨匠です。
この「強(firmitas)・用(utilitas)・美(venustas)」についてはやはりサイトにおいても同じ。機能が無いサイト、構造がされていないサイト、美しくないサイトはやっぱりどれをとってもいただけない。
どれかだけを実現しているサイトではなく、3つを両立できるサイトを構築することがWebをデザインする人間の義務ですね。
ちなみに「強」を構造と見るのか、建築物としての強さとして見るのかは、また別の方が検証しているのでご興味のある方は読んでみてください。
建築学を学ぶということは、著名な建築家になって、奇妙奇天烈な建築をわれわれの住む生活環境のなかにつくり出し、華やかに脚光を浴びながら、芸術家を気取ることをめざすことではない。われわれの日々生活している環境がどうあるべきか、そのために何を考えるべきか、何をなすべきか、なさざるべきか、深く思索する能力を身につけ、そして実践に移す。これこそが建築学を学ぶ基本的な目的にほかならない。(P226)山岸常人
これもそのままサイト構築にも言えることでしょう。先日のDESIGN IT!でデザインを行うときには、より大きな部分へと視点を広げるというものがありました。
「サイトが生活の中でどのように使われ、どのように他のサイトに影響を及ぼしていくのか?」これをきちんと考えていく必要があります。
そういった中で、こんな記述もありました。
巨大な建築であれ、使う人がふれ、気持ちがよいと感じるのは、小さな細部からだ。小さな場所が、小さな細部が大事にされなければ巨大な建築は単なる巨大なものとなる。巨大さを感じさせるには、むしろ小さな場所や細部を重視しなければならない。(P145)松山厳
細かいところにこそ気を使うべきである。これはここ最近よく聞くフレーズです。大きな部分に視点を移しつつも、細かい部分を忘れないようにする。大事です。
そういえば、本日入ったスターバックスコーヒーで、パントリーのドアの前に座っていたのですが、ドアが開くたびに暖かい店内から無機質なパントリーが見えて幻滅…ということがありました。
こういったこともディズニーランドなら起きないのかな…
こうした日本の歴史を振り返ると、なんでも潰して新築するという最近の建築技術、すなわち「直す」ことを忘れた建築技術は、じつは大変危ういものであることがわかる。要するに「新築」することばかりに気をとられていたために、かつてはふつうに復旧できたような簡単な修復すらできず、いたずらに解体を進める結果を招いてしまったのだ。(P263)西澤英和
ちょっと前のサイトの場合、ほとんどがリニューアル、リニューアルで常にスクラップ&ビルドの世界でした。最近では、少しずつサイト最適化を行っていく方向にシフトしてきているそうです。
これは、日本の良き建築が…ということは全くなく、アクセス解析ツールの性能向上と予算があまりかけらないという部分がポイントのようです。
ということでこの本を通して感じたことは4つ。

建築はそれ単体で考えるものではなく、環境や社会的つながりなども考慮した上で考えるべきもの。
芸術的観点だけではなく「用・強・美」3つを評価する必要がある。
作りだすだけではなく、「直す」という観点を必要とすること。
そしてそれら全てはサイト構築に通じる。

といった感じでした。途中建築の難しい話も出てきて全部は理解できない部分もあったものの、それでも、「建築」を知るという意味では非常に役に立つ本でした。

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[18 6月 2008 | 3 Comments | ]

週刊東洋経済の特集が面白かったのでメモです。今回の特集は表題の通り、読書術について。6名の方のインタビューを中心にそれぞれの読書術を紹介している感じです。
それぞれの方の1ヶ月の本代なども載っています。自分も読まない方ではないと思うのですが、これほどとは思いませんでした(10万超えてる方が多い!)。
それぞれの方で読み方が違うのですが、その中でも共通な感じで受け取ったのポイントは3つです。

読書は投資である。
何かしらでアウトプットする。
全てを読もうとしない。

私も一時、「王様の速読術」を読んでから、内容を書き出すことを行っていたのですが(最近は怠けてる…)、やはりそうやった本の方が全てを読んでいなくても内容を覚えていたりします。
ちなみにこの「王様の速読術」は「本は家来」と考え、「必要な時に必要な家来と謁見すれば良い」といった考えがコンセプトで書かれています。
改めて人に伝えることなどによってアウトプットしていくことは非常に重要なんだなぁと実感。ということで早速アウトプットしてみました。