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Omniture Summit レポート 3日目

2011/03/22

Omniture Summit 2011Omniture Summit 3日目のレポートです。一応、これで最後です。その後、頑張れればSummitにいって刺激を受けて考えたこととかアップしていこうかと思っています。

冬季オリンピックのクロスチャネル計測

大手メディアであるNBCが冬季オリンピックで行ったトラッキングの話です。複数のチャネルまたぎで同じIDを取得しておいて、裏側でデータを結びつけて利用者の特定も含めてやってみたというものです。

具体的には視聴率会社(Arbitron)とも連携して行われたもので、視聴率会社の計測に参加している方のパーミッションを取得し、取得できた方のIDをモバイルなどでも設定することで、テレビ、ウェブ両方のトラッキングをしたとのこと。

視聴率会社の方にパーミッションをもらってトラッキングというのは、今まで聞いたことがなかったので非常にユニークなアプローチをしているケースかと思います。

実際にこのような分析を通して、TVオンリーのユーザーよりもTVとインターネットを利用するユーザーの方が多かったとか。また、クロスチャンネルユーザーの様々な利用だとか、どのような機能を提供するのが良いとかそんなInsightも得られたとか。

Social MediaのTracking

実際にSiteCatalystでSocial MediaのTrackingをどのように行うかという少し技術よりのセッションにも参加をしてきました。

ここのセッションでは大きく2つに分けてSocial MediaのTrackingを整理しています。1つが Non Real Time Tracking と Real Time Trackingです。

この2つを整理するにあたり、前提としてSocial Mediaについては自社の管理下にあるサイトではないこと、そのため提供されているデータを取り込んだり、提供されている機能の中で工夫して計測する必要があるということを意識しておく必要があります。

まず、Non Real Time Tracking とは、各Social Mediaが提供しているAPIを利用して、定期的にデータを取得しSiteCatalystにも反映させていく方法です。APIの公開してくれてるなんて本当にすばらしい。

APIを利用するため、データ反映についても時間単位や日にち単位で取得、計測が行われることになります。2日目のレポートであがっていたMeasure と Monitoringという話がありましたが、APIの利用は基本的にはMonitoringに当てはまる感じなります。

Real Time TrackingについてはMeasuringに近いデータですね。Facebookページからの計測やLike(いいね!)ボタンの計測などが主になってきます。

これらについてはFacebookの他、Twitter、YouTubeについても詳しい解説がありました。一部知らない方法もあったので勉強になりました。ふむふむ。

まとめ

今回のOmniture Summitを通して、Social Mediaとの関わりを考えていく中では「仕組化」と「計測」が重要なポイントであるということを改めて感じる形となりました。

「仕組化」とは自社サイトやブランドをどうSocial Mediaの中に溶けこませていくかという部分ですね。これが整備できているかどうかで、その後いかにShareとExpandしていくかという部分が決まってきます。

また「計測」という部分は、Measuring と Monitoring の2つに分けることでスッキリしました。全体の動向を Monitoring して、実際に何かアクションした事に関しては Measuring する。この2つをうまく整理しながら評価出来る範囲で評価をしていくことが大事であるわけです。

ということで日本でいかにこの辺りをうまく提供していけるようにしていきたいと思います。


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