分析レポートは4つに分けて考える。
ウェブ解析を行っていくにあたり、色々な指標や色々なレポートが溢れています。もう、たんまりと。ただ、事前知識も少なく、いきなり解析ツールにログインした際は、もう何をしていいのか混乱必至なわけです。
また、ある程度レポートを見るのに慣れてきている方であっても、色々なレポートを見続けていると、結局「そのレポートは何で見ていたのか?」といった疑問にあたり、迷子になることもあったりなかったり。
ウェブ解析を行っていくにあたり、色々な指標や色々なレポートが溢れています。もう、たんまりと。ただ、事前知識も少なく、いきなり解析ツールにログインした際は、もう何をしていいのか混乱必至なわけです。
また、ある程度レポートを見るのに慣れてきている方であっても、色々なレポートを見続けていると、結局「そのレポートは何で見ていたのか?」といった疑問にあたり、迷子になることもあったりなかったり。
サイトを分析にするにあたって、サイトを俯瞰した構造が頭に入っていることは非常に重要で、これが入っているだけで分析のアプローチも見るべき指標がどれであるかの判断の速さも変わってくるわけですよ。
ということでサイトの構造と指標の味方について少し。あれ、同じような話を書いた気がする…と思ったら書いてたけど、そこから拡張版で書きますっ!
少しレポートが遅くなりましたが、先日、表参道Station5にて「解析しないと!」を終えることが出来たので、フォローアップなぞを少し書いておきたいと思います。
前々回のエントリ(サイトの運用を最適化で分解)で、サイトポテンシャル最大化やトラフィック確保について少し分解をしてみたわけですが、それを図にしてみたものを展開してみたいと思います。
直帰率は全てではないし、直帰率だけ気にしていてもコンバージョンなんて上がるものでもありません。
はい。強気コメントです。でも本当です。自分も数年前は直帰率命みたいないところがあったんですが、色々な経験もあり、今はそうでもないと思っています。
サイトを最適化することは何をしていくということとは何か?これを一言で表そうとすると結構難しいんですよね。
以前にお客様に投げかけられたんですが、色々考えた結果、下記のような形になりました。
Twitterでの計測はずいぶんと色々なソリューションもあったりするわけですが、なかなか難しいのがURLを含む計測です。
自社サイトのURLなどがTweetされたのであれば、やはりそれは抑えておきたいところ。ところが140文字しかPOSTできないTwitterということもあり、ここのところ急速に利用が増えているのが短縮URLサービスです。
Twitter Searchを利用することでTweetの中に含まれるブランドワードや製品名などは検索できるものの、短縮サービスに置き換わってしまっているURLまで探すのは難しかったりします。
サイトを最適化していくためには、大きく「問題点の発見する」→「仮説を作る」→「検証する(テスト)」というアプローチをとりながら、徐々によくしていく感じなわけです。
最近のWeb解析の話は、比較的この最初にある「問題点の発見」にフォーカスがされているものの、実際にそのあとの改善アプローチは語られていないことがほとんどだったり。
ということで、非常にざっくりではあるものの、問題点を発見したあとにどんな改善アプローチがあるのかというのをざっくりと図でまとめてみました。
たまにはレポートをということで、先日参加をしてきたOmniture Summit 2010 の様子や私が感じてきたことなどを少し。
そもそもOmniture Summitって何?という方もいらっしゃると思いますので、どんなイベントかというとこですが、これは(現在はアドビシステムズ社のビジネスユニットである)Omnitureが毎年ソルトレークシティーで開催しているイベントです。