顧客情報の鮮度

週末横浜のそごうへ行った際に、そごうの会員組織であるミレニアムカードを提示した利用者には、プレゼントの抽選会をやっていました。

実際に抽選券を応募カウンターに持って行くとミレニアムカードの番号を控えながらの言われた「住所などお変わり有りませんか?」という言葉。

顧客情報の鮮度を確認する役目も持ったプレゼントの抽選会だったわけです。

ネットでも会員組織がある場合は同じで、やはり顧客情報の鮮度を気にする必要があります。特にメールアドレスについては直接個人にアクセスできるのに、住所よりも頻繁に変わったりする場合もあるわけで鮮度の保持が重要だったりするわけですね。

せっかくなので少しだけメールアドレスについて書いてみたいと思います。

鮮度の良いアドレスの取得

魚と一緒で鮮度の良いものを保持するにも、腐ったものを仕入れてもしょうがありません。お客様に届かないメールアドレスを取得してしまったら、コンタクトすることも出来なくなってしまう可能性もあります。ということで、まずは正しいアドレスを取得することが大事です。

メールアドレスを取得するのに、フォームで入力させるだけよりも、実際にメールを送信してメールに記載されたURLから続きを行うものの方がより新鮮なアドレスを取得することができます。最初に少しコストがかかってしまう可能性もありますが、あとでコンタクトが取れなくなるよりよっぽど良いでしょう。

鮮度を保つ方法

これはもう適度にコンタクトをとることが一番です。メルマガなどを送ることで、リテンションを行うことが出来るようになります。しかし、送りすぎも良くありません。

迷惑メール行きになってしまったら、メールアドレスが正しかったとしても事実上コンタクトが取れないことになってしまいます。さらに、良くないことに迷惑メール行きになってしまった時はエラーも帰ってこないので何もわからないのです。

たまにはキャンペーンを行って、当選者の連絡はメールで行うなどメールアドレスを確認できるような仕組みで行うのも良いかもしれません。

まとめ

WEBサイトで登録された情報で、現状では唯一プッシュ型であるのがメールによるアプローチです。そのためにもメールアドレスの鮮度を保つのは結構重要なことだったりします。

たまにはそごうのようにキャンペーンでもやって、メールアドレスの鮮度を保持をしてみても良いのかもしれません。もっとも常に鮮度が保てる仕組みがあるのであれば、それに越したことはありませんが…

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  1. あんけい

    今更ながらメールアドレスって大事だよ。多分。