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Adobe Digital Marketing Summit レポート3

2012/04/03

Adobe Digital Marketing Summit レポートの3回目になります。今回はSocialについてのUpdateなどです。

LikeではなくMoneyを生み出すために

Socialに関しては今年も色々なセッションがもたれていました。その中でもいくつかのセッションで共通したいたことは「Like(シェアとFanとどちらも)をゴールに結びつける」ということです。

一時、FacebookページのFan数ばかりが取り上げられていましたが、それで何か売り上げがあがるわけではないですからね。お金をかける以上、きちんと効果をもっていこうよという話です。この辺り投資対効果をはっきりしたがるUSでは結構重要なのかもしれません。

ちなみにFacebookページはEnagageが大事であって、そこでどういうコミュニケーションをとるかなんじゃないの?っといった話もあると思います。個人的には「Engageも大事だし、Goalへの結びつけも大事。どちらが欠けても意味ないよね」って感じでとらえてます。

Socialの価値はどこに?

さてちょうどSummitのタイミングで発表されたAdobeの調査を取り上げると、Socialからの流入評価についてはラストクリックの評価ではほとんど評価出来ておらず、ファーストクリック、つまり最初のきっかけの流入になっている評価にしないときちんと評価できていないという事がわかったというレポートです。

これは結構大事だと思います。つまり誰かがサイト上で行った<いいね!>を参照して、サイトに訪問するのが最初のきかっけであることは多いものの、それがすぐにはコンバージョンには結びついていないという事が多いってことです。

リード先の調査にもありますが、実際にデータとしてもコンバージョンの評価がラストクリックの評価とファーストクリックの評価ではだいぶかわってきています。(Adobe – アドビ システムズ社の調査により、ソーシャルメディアによる影響の価値が100%近く過小評価されていることが判明

こういった調査から見える部分は、やはりシェア(Like)をしてもらい、初動を確保することは重要ということな気もします。といった流れもあり、今回のSummitで見えたSocialのポイントは大きく2つでした。

  1. 計測基盤を作ること
  2. その効果を最大化させること

計測基盤を作る

計測基盤を作る部分に関しては、これまで通りの部分も多くあります。Likeボタンの計測、そこからの流入などもあり、同様にTwitterの計測などもあります。

これは以前にも記述している内容が多いため詳しい部分に関しては下記エントリを参考にして頂ければと思います。

ちなみにSiteCatalystを利用している方向けに少しだけ補足をしておくと、マーケティングチャネルレポートを設定しておくことで、ファーストタッチとラストタッチの両方を簡単に計測できるようになります。

なのでマーケティングチャネルレポートの設定をしていない場合はまずこれを設定してみることをオススメします。

効果の最大化

効果の最大化というところでは、いくつかの事例もありました。まず1つ目はソーシャルボタンの位置です。最大化をしていくためにはソーシャルボタンを押してもらうことも大事なわけです。そして記事のどこに配置させるのかでそれが大きくかわると。

スポーツメディアサイトで、記事のソーシャルボタンの位置のテストを行い約2%のクリック率の向上があったとか。

実際にテストする際は、ソーシャルボタンのクリック率があがったことでそもそものコンバージョン率が下がってしまっていは意味がないので、両方ともコンバージョンポイントとして計測するようにするのがポイントです。

そしてもう1つはLiker Targetingと呼ばれていたものです。つまりLikeを押した方にターゲティングを実施していくというものです。例えばLikeを押した製品のカテゴリーなどを再訪問した時に表示するなどですね。

KeynoteなどでDigital Selfという単語が頻繁に利用され、ソーシャルメディアを通してその人自身が色々とDigitalに自身を作りあげていくことに触れられていましたが、まさにこういった部分もその1つかもしれません。

まとめ

といった感じでソーシャルという切り口でSummitのレポートを書いてみました。USではSocialを切り口とした色々な取り組みが試されている状況です。こういった内容が少しでもお役に立てば幸いです。


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