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カルーセルバナーがターゲティングにフィットしやすい理由

2013/11/12

Carousel by Ivan McClellan Photography最近、PC、スマートフォンのいずれのサイトでもよく見かけるカルーセルバナー・パネルですが、これはバナーを配置していくにあたって、「4つのバナーを全部見せたい、でも、それをそのまま載せてしまったらページ長くなってしまったり、1つのバナーが小さくなったりスマートなデザインじゃないしなぁ」的な理由かと思います。

まぁ、実際には他にも色々な理由があるとは思いますが、これがターゲティングに非常に使いやすいという話をつらつらと書いていきたいと思います。

なぜカルーセルバナーを使うのか?

大きなバナーを採用する事、やはりそれだけ訴求効果が大きい事がメリットとしてあげられます。まぁ、大きければダイナミックな構図のデザインも、大きなフォントも使えます。そりゃあ、もう、効果を狙うならある程度の大きさが欲しいわけです。

ただ、同時に色々なものも見せたいわけですよ。男性にはこれを訴求したい、女性にはこれを訴求したい、◯◯が好きな人のためにこれも用意しておきたい、AのキャンペーンもあるけどBのキャンペーンもみてもらいたい…となり結果としてそれがカルーセルバナーの横に連なってくるわけです。

実際に訪問者にはどれがグッとくるか分からないので、クルクルまわして全てを見てもらおうというわけです。これに対して、どういう順番で、どういうタイミングで切り替えていけば良いのか、どういうUIデザインが…と検討していくわけです。

通常、カルーセルバナーを運用しはじめると、どの順番が良いのか、どのくらいで切り替えるのが良いのか、といった事を考え始めるわけです。そして運用担当の方は感じるわけです「ローテーションで最後になるバナーは必要な人に本当に見られているのか?」と。

そこでターゲティングを活用していくわけです。

1:順番をコントロール

ターゲティングは「必要な人に見せる事」「必要のない人には見せない事」の2つが基本的な考え方になります。このふたつの考え方をを基本に、商材、クリエイティブ、メッセージなどを考えていくわけです。

さて、先ほどのカルーセルバナーの考え方に戻ると、4つの違う見せたいものがあった時に、その順番は部署の力の差であったり、新しいものを最初にもってきたり、なんとなくであったり様々な理由で決められています。

しかし、ターゲティングを利用する事ができれば、この順番をコントロール出来るようになります。さらには、4つのうち3つが関係のないものやそのセグメントに対して必要性が低いものであれば出さないという選択肢も利用する事もできるわけです。

ターゲティングパターン

2:大きいエリア

ターゲティングを実施する場合にそのエリアが小さいとやはり効果が薄くなってしまいます。ターゲティングするエリアは大きい程ターゲティングに活用しやすくなります。冒頭で触れた用に、カルーセルバナーはエリアを大きくとりつつ、沢山見せたいに答えるデザインとなっています。

つまり、カルーセルバナー用に作成された大きなエリアは、結果としてターゲティング効果も非常に出やすいデザインとなっている事が多いんです。もう1度言います、カルーセルバナー用のエリアは非常にターゲティングに使いやすいです!

大きいエリア

まとめ

さて先ほどあげた最後のバナーは参照されているか?ですが、実際に過去に何度かテストを行った結果、バナーのデザインやローテーションのタイミングをすることで後ろのバナーも見られるようにもなります。

ただ、テストを通してみえてきたのは、カルーセルバナーのタイミングやデザインなどを細かく修正するよりも、カルーセルバナー上のターゲティングを組み合わせた方が効果が高いということです。まぁ、どちらも最適化していくことがベストではあるんですが。

日本の制作まわりのワークフローを見た場合に、運用に継続的に関わるというよりも、制作を行なってローンチしたら終了という事の方が多くあります。しかし、ターゲティングはその逆、ローンチしてから実施していきます。その為、制作者自体がターゲティングを意識したUIデザインを行う事はそれ程多くはないと思います。

ターゲティングはマーケティング担当者にとっては、避けて通れない重要な打ち手の一つです。カルーセルバナーは一番わかりやすい例であり、使いやすいもではありますが、他にもターゲティングに合うデザインはあると思っています。

「ターゲティングをしたらどうなるかな?」なんてことを制作時に頭の隅において頂いたり、ウェブ担当者の方は「ターゲティングするとしたらこれは使えるかな?」なんて考えて頂くとうれしいのです。


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