ergodox ezを買ったのでメモ

とあるポストから自作キーボードという沼を知り、そこからたどり着いたergodox ez。買ってしまいました。まぁ、私はそのうち自作という沼にハマってしまう可能性はあるものの、入力デバイス自体に興味があるのでいったんは完成品ということでezです。

しいてここに書くとすれば、それほどTechyではなくても出来るように書いておきます。

ergodox ezを買う

これについては別にあえてここに書く必要もないかもしれませんが、ErgoDox EZ: An Incredible Mechanical Ergonomic Keyboardで購入が可能です。

オプション設定としてそんなに選択肢は多くはないですが、下記が選択できます。

  • 色(黒か白)
  • Tilt/Tent Kitの有無
  • Wing Wrist Rest
  • LED Lighting
  • キャップ

有りなしのものについては、私は全て有りにしてみました。Tilt・Tent Kitについては畳んでおけば平らになるのと、やはりエルゴノミクス感を出すためにもあった方が良いかと思います。

Wrist RestについてはTiltを付けるならやはり合ったほうが良いかと。こちらはネットの評判通りちょっと臭い。LEDはこれまでLED付きというものを使ってこなかったので、あえて付けてみました。

キャップは無印、英字と一部のプリント有、キャップなしです。私はキーキャップを変える前提で考えていたので、まずは練習ができるようプリント有にしました。

軸は青軸が良かったのですが、会社で利用する前提だったので茶軸です(結局、うるさい)。これは好みですね。ergodox ezが開始した当初に比べて軸は非常に多く選択できるようになったようで、これを検討するだけでも2晩ぐらい悩めます。

注文後、到着は5日後。早かったです。

キーマップを考える

最初つなげてからはまずはデフォルトキーマップ設定になるわけですが、基本的には変える前提というか、そこが1つergodoxの魅力だったするわけです。

キーマップはGUIで簡単に出来ます。Ergodox EZ Configuratorここで簡単に出来ます。また、キーマップ変更に利用するソフトはこちらです。Teensy Loader Application – available for Windows, Linux and Macintosh systemsMac、Win、Linuxそれぞれあります。

  1. コンフィグレーターでキーマップを設定
  2. [Compile this layout]をクリック(hexファイルがDLできるように)
  3. hexファイルをDL
  4. Teensyのアプリを起動
  5. ergodoxの右手側の上にある穴をクリップの先で押す
  6. Teensyの表示が変わるので、hexファイルをドラッグ
  7. 左から2番めの矢印をクリック(ergodoxにロードされる)
  8. 左から3番目の右を向いている矢印をクリック(ergodoxが再起動)

マクロなどを使うキーマップの変更は自分でコンパイル必要がありますが、通常キーの変更であればコンフィグレーターのみで出来るので、難しいことも考えずに可能です。

あまりにも簡単なので、実際に使いながら気になった部分を少しずつ変更していくことも可能です。

どのキーがどれかを知る

キーマップを変更していくうえでは、そもそも普段利用しているキーのこれはなんであるのか?というところを理解する必要があります。これについてはKarabiner Event Viewerを利用すると良いかと思います。

Karabinerはキーマップをソフト側で変更するためのものですが、これを導入すると一緒に使えるEvent Viewerがめちゃくちゃ役立ちます。Karabiner – Software for macOS

このevent viewerを起動しておくことで、常に押下しているキーが何であるかを理解することが出来ます。これにより普段利用しているキーは何で、それをどこにマッピングするかを検討できるようになります。たまに似たようなキーもあるので、このソフトを使うことで、どちらを設定すれば良いかも理解できます。

コンフィグレーターで作成されたキーマップは、ユニークURLが発行されるので、これをEvernoteとかにコピペしておいて、編集したいときはここからクローンを作成していくのが早いと思います。

まだ、利用しはじめて2営業日なので、キーマップ道はもう少し色々やってみてから書きます。

キーキャップを買う

まだ、届いていないんですがこちらもメモとして。基本はDSAのキャップを買う感じなわけですが、まぁ、ergodoxですが、通常のキーキャップだけではちょっと足りないとかあったりするわけです。

今回はPimpmykeyboard.comで買いました。種類がそれほど多くないのと、ちょっと高めですが、ergodox用のキーキャップセットがそれぞれのセットにあったり、PaymentもPaypalなので安心して利用できます。

とりあえずそんな感じ。