TwitterとTumblrとブログと[1]

ここのところ俄に盛り上がっているTwitterTumblrなどのミニブログについて、どういった所が魅力でブログと何が違うかなどを整理しながら考えてみたいなぁと思います。

ブログとの違い

まず、通常のブログ(この後はブログと書きます)との違いですが、これはミニブログとも言われているとおり「簡単さ」なんですよね。

ブログはある程度の文章を書くとなると、どうしても時間を掛ける必要が出てきてしまいます。それに対して、ミニブログは投稿に時間を掛ける必要もありません。

例えばTwitterは140文字と制限をある中で書く。だから非常に簡単なことしか書けない。Tumblrの場合は引用がメインのミニブログとなるため、それこそコメントを記述しなくても投稿が成立します。そのため文章を考えるという必要もありません。

この辺の手間というのがブログとミニブログの一番の大きな違いなんだと思うんですよね。これはどちらが良いということではなく、目的によって変わってくる。

TwitterとTumblrの目的の違い

ミニブログの中でも、TwitterとTumblrについては目的が少し区別されてきている気がしています。

Twitterの場合「今何してる?」と書かれているとおり、身の回りで起きていることや現在の自分の状況を表現することが多く、そういった意味では「リアル」の内容が記述される傾向が強いように感じます。

Tumblrの場合は前述しているとおり「引用」がメインになっています。つまり書かれるメインはネットに記述される情報がメインになります(ネットに関連する情報というのではなく、ネットに掲載されている情報です)。

こういった整理をしてみると実はTwitterとTumblrはそれぞれお互いの領域がかぶっているわけではないんですよね。むしろ、うまく活用することで、相乗効果すらもでるかもしれません。

まとめ

ということでブログとミニブログ、ミニブログの中でもTwitterとTumblrの大ざっぱな領域の違いを整理してみました。ちなみに↓がざっくりとした概念図です。

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ブログは手間がかけられる分、リアルの情報でもネットの情報でも掲載することが出来るのですが、もう少しシンプルな作りのTwitterやTumblrはそれぞれの役割は明確化されている感じをうけます。この辺りはやはりミニブログとブログの大きな違いなのかもしれません。

他の側面で整理をすると、また別の考え方ができそうな気がしているので、その辺りは続きのエントリーを書こうと思います(意気込みでタイトルに通番を入れてみた)。

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