mixiのバナーコンテスト

募集、実施期間中に知っていればなぁと感じてやまないのですが、mixiが宇多田ヒカルの本の広告バナーを一般公募し、実際にクリック率を競い合うというキャンペーンを行っていたそうです。

このプロモーションには2つの面白みがあったのかなぁと思ってます。

クオリティの高いバナー

テストを行う場合、いくつかのバナーを用意するわけです。2〜3パターンを行うにしたって、全て100%の力を使って作ったバナーじゃないとテストをする意味すらないわです。

でも、デザイナーにとって100%の違うバナーを用意するって結構大変なんですよね。それが、今回は公募だったため1人が1つ作ったとしてもそれなりの数が集まるわけです。

実際には1,433件集まったようで、そのうちの選抜がmixi内のバナーとして利用されたようです。選抜されたバナーを見る限りは、それほどクオリティに遜色もない非常に良いもののようです。

ということで、テストをするにあたり複数のバナーを用意するのは非常に良かったのではと。

結果が知れる

そうはいってもまだまだテストを行っているサイトの方が少ないわけで、このようなバナーのテスト結果も一度に知れるプロモーションは良いですよね。

デザイナーが良いと思ったデザインが実際に効果があるのか?これを制作者も簡単に知ることができるのは現状では非常に良いと感じがします。

ただ、CTRなどもせっかくなので出して欲しかったなぁと個人的には。小数点以下の結果の比較だったら、色々なつっこみも起こるでしょうし、何より売上が想像できちゃうんだろうなぁ…ということで難しいかもしれませんが。。

まとめ

mixiは集客も多いサイトなので、ビューも稼げますし、もともと広告配信サーバを持っているので、このようなバナーの制御も非常にやりやすいんだと思います。

このようなプロモーションをきっかけに、デザイナーの方々やサイト運営者の方々にもテストを認知して頂けるとうれしいですね。

自分も参加したかったなぁ。

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