Socialが熱い！今年のOmniture Summit！

Adobeでは今年もOmniture Summit 2011を開催するわけです。折角なので、プログラムから見る注目のセッションを整理してみたいわけです。

ただ現時点では自分も細かい内容はアジェンダからしか得られることがほぼだったりするので、どちらかというとSummitの１ファンとして書いてみる感じです。

今年の注目はSocial Media！

去年のOmniture Summitでは、メインのKeynoteでFacebookのVP、Dan Roseが登壇し、Search Center+の発表とともにFacebookとの連携が発表されました。また、それぞれのセッションでもTwitter計測や北米TOYOTAのSocial MediaマーケティングのセッションなどSocial系のセッションが入り始めたのが去年でした。

それに拍車がかかり、色々なSocial Mediaのアプローチのセッションが増えているのが今年のSummit！タイトルだけでもずらっと！

Discover－ ソーシャルセグメンテーションによる高価値顧客セグメントの発見

SiteCatalystで取得したデータをさらに多角的にセグメント分析できるDiscoverという製品を利用して、ソーシャルメディアからの訪問者分析をしていって、いかにそれを戦略に反映させていくか？という話のようです。

Facebookの活用法 － ブランドの管理、測定、最大化

ここのところ日本でも伸び盛りのFacebookを活用していく方法ですね。管理から測定、そして効果の最大化について触れられるようです。

ソーシャルメディア － 測定に関する新たな知見とベストプラクティス

ソーシャルメディアにおいて測定戦略をどう組み込んでいくのかを具体的な事例とともに聞けそうです。

消費者はFacebookが「お気に入り」 － エンゲージメントのための広告の測定、管理、最適化

Facebookでいかに効果的な広告を行っていくか、実際のベストプラクティスとともに聴けるセッションのようです。

SiteCatalyst タグによるソーシャル計測の実装

SIteCatalystのタグでどのようにSocial計測を行っていくかについて具体的なサンプルコードなども提示されるちょっと技術の方向けの話のようです。

いや〜すごいです。ちなみにOmniture Summitのセッションは実際のクライアント事例が沢山聴けるのも魅力だったりします。中にはSummit限定で有名企業の話も聴けることもあるので、実は自分もヨダレものなわけですよ。

注目セッション！

その他注目しておきたいセッションも折角なのでアップしておきたいわけです。

活きたコンテンツ管理を可能にする統合解析

去年一緒になったDayとのコラボレーションが見れるセッションです。どんなことが実現できそうかワクワクです。

出版業界の救世主 － デジタルコンテンツを収益に変えるAdobe Digital Publishing Suite

去年のAdobe MAXでは実際に電子書籍の計測をSiteCatalystで行っているなどのデモもありました。日本でも去年は電子書籍元年とも言われたので、今年は計測も厚くなりそうです。

解析のオールスター － 地上最強のSiteCatalystエキスパートに学ぶ

恐らくですが結構な方々が集まりそうです。そしてまさに”ここだけ”の話が多そうなセッション！

アトリビューションモデリング － ビジネスに使える勝利戦略の策定

去年から日本でも盛り上がっている広告アトリビューションについて。SiteCatalystでもいくつかの方法で計測が出来ますが、このセッションではラウンドテーブル形式で意見交換が出来るようです。

まとめ

この他、まだまだ色々なセッションもありますし、まだこのエントリ記述時は不明ですが毎年豪華なKeynoteもあるので大注目なわけですよ。

英語で不安という方も今年は基調講演と一部のブレイクアウトセッションには同時通訳が付きます。昔からあれば良かったのにぃ。

去年の雰囲気を知りたい方はこちらで映像も見れます。そしてこれも重要、申し込みは下から出来ます！
http://www.omniture.com/jp/summit11/register

いや〜！今年も楽しみです。ほんと。

注：宣伝エントリのようですが、どちらかというと本人の興味だけで書いています。