Webと環境を考えてみる

1つ前のエントリーでも書きましたが Blog Aciton Day というものに参加をすることにしました。これは「ある1つのテーマ、環境について同じ日に何でもいいから書いてみよう。ブロガーやそれを読むユーザーが環境について考えてみる」というプロジェクトです。

英語圏でのスタートなものの、他の言語でもOKということで日本のブロガーでも事前に参加表明をしている方もいらっしゃいました。

さて、わたしがこれに参加しようと思ったのは2つ。

  • 環境問題が考えないといけないなと思っている項目の1つであること。
  • 同じ日に同じテーマのエントリーを発することがどのような結果になるか。

とはいっても私は環境問題については勉強中であり、環境問題を語れるほどの知識は持ち合わせていない。しいて言えば「不都合な真実」を数回見た程度の知識です。

さて、では何を考えるのか?

今回のエントリーでは「Webで何をできるか?」というところを考えてみたいと思います。

伝達性とタイムシフト性

個人的にWebは大きく2つの側面を持ち合わせていると思います。

  1. 伝達性
  2. タイムシフト性(非同期性)

Webの最大の利点の1つなのがこの「伝達性」です。これは非常に大きなメリットがあり、電話と違い、距離に関わらず情報を伝えることが出来ます。

また、情報の伝達量に比べて発信コストが比較的低いので、ブログの盛り上がりもあり、現在では多くの人が情報を発進することも出来るようになっています。

また、タイムシフト性は以前のエントリー(タイムシフトを作り出す)でも書いていますが、ある人が発信した情報の受け取り方です。

電話やテレビなどでは時間が限定されてしまっていることが多いのに対し、ネットでは非常にフレキシブルに情報を受け取る時間をコントロールすることが出来ます。

これは非常に重要なことで、例えば1週間前の記事であっても、ブラウザを立ち上げアドレスを入力すればそれを見ることが出来ます。

この「伝達性」と「タイムシフト性」がマッチしたことで、ネットでは非常に多くの情報が交換されることとなっています。

環境問題へのフィードバック

環境について日本でも多くの方が活動されています。しかし、これが意外と知られていないのが現状です。

メディアによってコントロールされた一部の情報しか伝えることしか出来ません。これは不特定多数かつ一方的なメディアとしてはしょうがないことです。

これに対し、ネットの場合は非常に細かい情報でも求めれば知ることができるようになってきています。

この差は非常に大きいのではないでしょうか?

この数年ネットが普及したことによって既存メディアが伝えてこなかった情報、それは都合が悪かったり、細かすぎたりなど色々なものがあると思いますが、そういった情報がどんな人でも受け取れるようなったことです。

これは環境問題の情報や環境活動の情報なども同じことです。つまり、今まで小さすぎて伝わっていなかった活動なども簡単に知ることができるようになりました。

つまり環境についての情報を知らないから出来ないという状況ではなくなってきているこということなんだと思います。

まとめ

最後に1つサイトを紹介したいと思います。ecoったー:ストップ温暖化!プチeco行動×Twitterです。これはTwitterのマッシュアップサイトで、エコ活動をした時にここを通してエコ活動の宣言をすれば同じ活動をしている人たちとシェアできるようになっています。

自分がエコの活動をしても電話して「活動したよ~!」というほどではないんですよね。でも、やっぱりそういった活動はまわりにも知ってもらいたい。

そういうときにTwitterぐらいライトなツールを使うことでシェアするecoったーは丁度よいと思っています。

同じ行動をした人とシェアをする。でも非同期だからシェアできるんですよね。こういったこともネットだからこそ出来るのだと思います。

情報を得ることは出来るようになりました。あとは行動するだけですね。

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