プレゼンの練習。

ってしないなぁという話です。昨日、友人と話していたところ、どうも人前で話す場合はプレゼンの練習をするようです。個人的には練習をしているのが恥ずかしくなるので、ちょっと…て感じんです。

と書いていてもなんの生産性のない文章になるので、自分がプレゼンをする時に工夫点をいくつか。

文章は完結に。

細かく文章を書かないようにしてます。これは、1つは文章で書いてしまうと見にくくなってしまうこと。そんでもって、それを全部話さないと次に進めなくなってしまうからです。

ということで、最悪テンパって話が飛んでも大丈夫だし、逆に話すぎて時間が足りない時は、話が削れるので便利です。

小話メモを入れておく。

プライベートのプレゼンではKeynoteを使うのですが、この時、発表者ツールを利用することで、付箋メモを入れることが出来ます。

ここで、スライドごとに話せそうなネタを入れておきます。時間の調節だったり、会場の空気を見ながら話を出しいれするためです。これが結構役に立ちます!

ちなみにPowerPointでも入れられのですが、プレゼンの時にちょっと読みにくいので個人的にはKeynoteの方が好きだったりします。

目安時間メモを入れておく。

同じように付箋メモで、いくつかのページに時間を入れておきます。10分〜15分おきぐらいに入れておくと良いと思います。

これを見ながら、スライドと経過時間をみて先ほどのメモに入れてる小話を出し入れしていきます。

状況に併せて出し入れ

主軸は「完結に入れた文章」にまかせて、あとは会場の状況と時間を見ながら話を出し入れしていってます。

話しながら、話のネタが降りてくる場合もあるので、その場合は出来るだけ話すようにしてます。それって話の流れの中で出てきたことなので、おそらく流れに乗れてる内容だから。

しかし、注意しないと「そこまで言っていいの?」になるので注意は必要です。

まとめ

ということで、かなりの無計画っぷりが出るプレゼンのコツなのですが、資料を作っているときに、脳内プレゼンは何度も行われているので、おおよそこのぐらいの方が良いのかと。

以前、すごく練習をしたであろうプレゼンを見て、感動したこともあるので、決して練習を否定するつもりもなく、それで完璧に出来るのであれば、それで良いのだと思います。

自分の場合は、恥ずかしいし、内容が飛ぶと逆にテンパるからやらないだけなのです。そして、こんな視点をくれたhorriさんとwithoutsugarさんに感謝なわけですよ。

追記

1つだけ忘れていたので追記。基本的にはプレゼンの構成を3部構成になるようにしています。これは、根拠はあんまりないんですが、既に誰だか忘れたJazzの名手のお言葉で、「Liveを3部構成にすると良い」というのを転用して使ってます。ほら、EXTREMEでもIII SIDES TO EVERY STORYでも自分視点、他人視点、真実と3つの視点で見てる訳だし。