「編集力」って欲しい。

複数の情報をある目的に沿ってまとめ直して、新たなものにするのが「編集」だったりするわけですが、これって結構重要なスキルだと思ってます。

情報って「既存の情報」や「新規の情報」があるわけで、この辺りはその状況によって変わってくるわけですよ。これに「視点」ものを加えて新たな1つのものを作り出す力が「編集力」と勝手に定義してます。

ということで「編集力」について。

ビジネスには結構必須のスキルのような気もしていて、アイデアを考えるときも、交渉するときも、コンサルティングするときも編集は何かしら必要になるわけです。

プレゼンの資料を作る場合だって、会社の商品の情報や売り込みたい情報があって、そこにクライアントの状況などの情報があって、1つの資料に落とし込んでいくという編集作業をするわけです。

でも、それを別の人が行えば同じ情報があっても違う資料になるし、同じ人であっても自分の立ち位置がかわれば変わってくる。でも、全て「編集」なんですよね。

だんだん、何かいているか不明になってきましたが、勢いで書いているのであしからず。それで、最近スゴいなぁと思ったのが 浦沢直樹 氏が書いている「PLUTO」。まだ完結していない漫画ですが、もともとの手塚治虫氏の鉄腕アトム「地上最大のロボットの巻」を編集しているわけですよ。

漫画を読んで頂くとわかるのですが、原作は本一冊にまとまってしまうほど結構あっさりと書かれているわけです。そこに浦沢直樹氏の編集力が加わるとPLUTOになるわけです。

結構、重要なスキルなのになんで学校では教えてくれなかったんだろうと思う日々だったりするわけです。