頭のデフラグをする。

頭がぼ〜っとというか、なんかいっぱいいっぱいになった時は、頭のデフラグをするようにしてます。どんな事をしているかというと

基本的にはいっぱいいっぱいになっているであろうキーワードを軸に「紙に思いつくままに書き出すだけ」です。Mindmapとかそんなのを作るのでもなく、ただひたすら紙に書き出していくんです。

キーワードとキーワードが繋がったら、とりあえず線でも引いておく。なんか重要そうだと思ったら丸で囲んでおくぐらい。あとはひたすら紙に書く。

ちょっともったいないんですが、これを紙の片面にだけ書いて、書き出したものを目の前に置いて、とにかく落ち着くまで書く。たまに息をついたら、目の前にある紙を眺めてみるんです。そうするとまた書く物が出てくる。

それを1〜2時間繰り返してデフラグの第1段階が終了。ここで少し休憩。第2段階はこれをまとめる作業。ここにきたらMindmapを使うのもの可。

書き出している中で、重要なキーワードとか繋がりとかが見えてきているので、そういったものを中心に構成。それを数回繰り返していると頭の中がスッキリします。

5〜6年前からやってる作業なのですが、個人的にはこれを頭のデフラグと呼んでます。

「頭のデフラグをする。」への2件のフィードバック

  1. 言われてみると、ぼくも同じようなことをやってきたような気がします。

    ただ、あんけいさんよりももっと手前のところに問題があって、そもそも頭の中にキーワードがいっぱいいっぱいになってないときが結構あるんです。こういうときマインドマップはキーワードが少なすぎてつながりません。

    過去のエントリを読み返してみたら1年ほど前にこんな風に書いてました。


    はじめての分野であったり、はじめての業種であったり、いずれにせよ考えたことのなかったことを考えていると、自分がとことん愚鈍に思えてきて辟易する。傷一つつけられず足場も手掛かりもないまま、つるつるに磨き上げられた壁を果てしなく滑落していくようなこの感じは、思い返せば、いまにはじまったことでもないな。

    こうしたときには、ある程度まではまとめに入ってはいけない。ともかく、類推から関連情報を入手し片っ端から盆暗脳に突っ込んでいく。いくつかのキーワードが自然に浮上するまでひたすら叩き込む。たいがいの場合、すでに先人が到達している領域なので、これによってつるつるだと思っていた壁に陰影が浮かび上がり、やがてルートが見えてくる。

    そこまできたら、今度は構造の中に落とし込んでみる。MECEになるようタームを切って、それを適当に満たしていく。その作業自体で満ちることはないのだが、どうすれば満たしきることができるかの方向性は見えてくる。そうなると、今度は自分が天才なんじゃないかと思えてくるから不思議だ。苦笑。

    GTDなんかが割と近い手法な気はしますが、ぼくのはたぶんシュルレアリストの自由連想経由でたどりついたようで、5mm方眼にキーワードやキーコンセプトをひたすら書き出したりしています。

  2. 衰弱堂さん
    さっそくこちらのブログもご参照頂きありがとうございます。確かに似たような感じっぽいですね。GTDのInboxに入れる作業に近いとは思うのですが、自分の場合の第1段階はもっと雑然としていて、かつキーワードのグルーピングだったり、ドリルダウンだったりがいろいろ入っているので、GTDの作業ともちょっと違うかなぁと思ってます。時間を見つけて書き出したメモもアップしてみますね。

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